アルゼンチン・コルドバ生活とその後

2018年4月から2年間、アルゼンチン生活。中南米生活、2ヶ国目。2016年から合計4年の海外赴任を終え、2020年5月10日帰国。

一時帰国⑦

どうしても、迎賓館赤坂離宮の本館を見学したくて、バスツアーに1人参加😆今回は下見。見学時間1時間では、全く足りない。来春、愛方と本帰国したら、もっとゆっくり細かいところまで見て回る予定😚


★ツアー行程★

9:10 某駅集合

11:30 ホテルランチビュッフェ

13:30 旧古河庭園

15:00 迎賓館赤坂離宮

16:30 GINZA SIX

19:00 某駅到着


現在、迎賓館本館は公開日であれば「事前予約なし、当日受付」で入れるようになっているが、旧古河庭園のバラも見たかったので、ツアーにしてみた。

しかし、時すでに遅し。バラは、ほぼ終了。その中で選りすぐった2点をお見せしましょう。

この日は、ツツジが満開😚


そして、本日のメイン😍国宝の噴水+主庭+迎賓館赤坂離宮本館❗️

ちなみに主庭は裏側。でも、裏側とは思えない立派なつくり。あー天気が良ければ😆

こちらが、前庭+本館正面。

圧巻❗️ 写真に収まりきれません❗️

日本で唯一のネオ・バロック様式の西洋宮殿=迎賓館赤坂離宮。バッキンガム宮殿やベルサイユ宮殿を参考に建てられたというが、建物の両翼を前方に湾曲させた設計は、日本独特の美意識。他にはない美しさ😍


正面玄関。真ん中の扉は賓客用。私たち一般人がここを通ることは…絶対にない。


現在、本館は4部屋が一般公開されている。本場に比べると、全ての部屋がこじんまりしていたが、それもまた日本的で味わいがある。壁には、和洋折衷の装飾が施され、あちらこちらに日本人の繊細さが見られる🧐

残念ながら、本館の中は写真撮影禁止。是非、自分の目で見て欲しい。「日本の美」がここに集結している。


1883年(明治時代初期)「国外に日本の力を見せつける」という目論見で建てられた鹿鳴館は、海外のマネをしただけのもので、海外の評価は散々たるもの。4年で閉館😭

迎賓館は、そのリベンジを立派に果たしている。当時の欧米の最新技術や流行を取り入れつつ、和の意匠にもこだわっている。例えば、先程の正面玄関の上。

一対の武士像が鎮座しているのが見えるだろうか。西洋宮殿の玄関に武士像❗️それだけではない。実は、左は口を開け、右は閉じているらしい。「阿吽」の形だ。


1909年(明治時代後期)東宮御所=皇太子の居所として建設。当時のお金で、510万円。一瞬、私でも建てられるかも⁉️と思う金額だが、現在に換算すると1000億円ほど😅


設計士・片山東熊(かたやま とうくま)

お主、なかなかやるのぅ👍