苦難とヒーロー その2
1️⃣どうせ入国審査は、長蛇の列だろうと
トイレに立ち寄ったら、JAL便
最後の乗客になってしまった🤣
機械で入国審査なのに、
その機械が使えなくなっていて
人がいる窓口へ連れて行かれた。
「根掘り葉掘り聞くなよ」と祈りながら、
パスポートを渡した。
もうそこにいるお客様は、私1人。
次の便が来るまで、
そりゃもうあちらも暇なわけですよ。
心配した通り、
面白いくらい色々聞いてくる😅
アメリカ人のノリじゃん。
面倒になった私は、途中から
簡単なことしか喋れない人になりきり、
語学学校の入学許可証コピーを差し出した。
正解‼️
もうそれ以上は、聞いてこなくなった😆
急いで、外に出ると、
私の荷物だけがクルクル回っていた。
2️⃣荷物を取って、到着ロビーに出た。
タラップを降りた時が、
イギリス上陸第一歩で
感動すべきだったのだが、
私は、到着ロビーに出た瞬間、
じわーっと感動した🥺
おいおい話すが、25年前、
イギリス留学2回目のときを思い出したのだ。
3️⃣あまりにも朝早いので、
しばらく空港で、家族にLINEし、
再度スト情報とシェアハウスに行く
道のりを確認。
それから、インフォメーションセンターに
戦いを挑んだ。
下調べが功を奏し、スムーズに話が進んだ。
やはり、スト中で、地下鉄2本乗り換えでは
シェアハウスには行けなかった😩
調べていた通り、
地下鉄でキングスクロス駅まで行き、
国鉄に乗り換えるルートにした。
まずは、
地下鉄でキングスクロス駅まで向かう。
4️⃣相変わらず、
ロンドンの地下鉄は、不親切だ😤
プラットホームと電車の隙間が広かったり、
段差があったりし、スーツケースなど
大きな持っていると苦労する。
1時間後、キングスクロス駅到着。
シェアハウスのチェックイン時間は15時。
荷物を預けて、
駅周辺を観光しようと決めていた。
5️⃣ところが、
キングスクロス駅に到着して
荷物をゴロゴロしていると、
どうも小スーツケースのタイヤの滑りが悪い。
駅のベンチに座り、見てみると…
あー😩やられた。
おー😭
まだまだ先には長いのに、どうする?
駅構内は、朝早いこともあり、
まだ人もまばら。Wi-Fiも使える。
応急処置の仕方をググる。
スマホやネット検索、考えた人、天才😘
本当に、便利な世の中になったわ。
6️⃣そして、ググった中に
2人目のヒーロー登場‼️
その方のブログに行き着き、
車輪の裂けたゴムをガムテープで
くっつけるように巻く方法を見つけた😍
「ガムテープ」
お安いご用だ。
こんな時のために、持って来ている。
だてに荷物が多いだけではない。
ひとり旅だから、考えに考え抜いて、
ものは持って来ている。
7️⃣しかし、
この方法は長くはもたない。
地面をゴロゴロするので、
すぐにガムテープがやられる。
そして、荷物が重いだけに、
ゴムが開こうとする。
今はいい。少しの距離でいい。
まずは、駅向かいの荷物預け所まで
もってくれればいいのだ😆
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