アルゼンチン・コルドバ生活とその後

2018年4月から2年間、アルゼンチン生活。中南米生活、2ヶ国目。2016年から合計4年の海外赴任を終え、2020年5月10日帰国。

感慨無量(叔父との別れ)

お見送り


火葬場


⭐️叔父との思い出⭐️


1️⃣【私たち兄弟3人は、叔父から、

一度もお年玉・お小遣いを

もらったことがない‼️】


これに尽きる😚


今日、叔父のお棺に

みんなで花を入れていた時、

姉が一言。


「お小遣いちょうだい‼️」


これには、私も弟も大笑い🤣🤣🤣

そして、同感。


2️⃣私が高校生ぐらいまで、

叔父は、福岡を離れていた。

盆正月に戻って来た時に、

会う程度だった。


うちに遊びに来た叔父は、

「白髪を抜いてくれ。1本、5円」

「足・腰を踏め」

「背中をかけ」

などと小学生の私たちに命令。


みんな、お小遣いを稼ぐために、

それはそれは真剣に取り組んだものだ。


3️⃣しかし‼️


間違えて黒髪を抜くと

−5円&小言😖


足・腰を踏む時、足をすべらせて、

身を少し挟み踏んでしまうと、

そこでゲームオーバー😫


背中は…想像がつくでしょう。

痒い場所がどんどんずれていく。

そして、最後には

「痒くない場所までかいたから

小遣いなし‼︎」と言われる😭


4️⃣そんな中でも、

白髪で勝ち取った数百円を手に

三兄弟でアイスクリームを買いに行った

記憶はある。


そうやって、

毎回、叔父は様々なゲームを与え、

結局、小遣いという小遣いはくれず、

去って行った😓


長年、

「面白いけど、ケチな叔父だ」

としか思わなかったが、

昨夜、自分の姪と会い、

話している時に気付いた‼️😳😳😳


5️⃣あれは、叔父なりに考え出した

甥姪とのコミュニケーションだったのだ。


3人の子供を相手に、

独身だった叔父が編み出したゲーム。


叔父の帰りを楽しみにしていた

自分たちもいた😍


そして、お別れの時を迎えた今、

みんなでその話で盛り上がる😆


叔父ちゃん、

あなたは、最高の策士よ😘



福岡市南区の空

私の心を表しているかのように

スッキリ晴れていた。