アルゼンチン・コルドバ生活とその後

2018年4月から2年間、アルゼンチン生活。中南米生活、2ヶ国目。2016年から合計4年の海外赴任を終え、2020年5月10日帰国。

苦難とヒーロー その5

電車内で、

4人目のヒーロー登場‼️


1️⃣20代のお兄さん

同じ駅で降りるらしく、

出入口に向かってやって来た。


大丈夫🙆‍♀️


ここは、乗り降りできる車両だと確信👍


降りる時は、ボタンを押して

ドアを開ける。


お兄さんがやってくれた😍


レディファーストで、

先に降ろしてくれようとするが

荷物が重くて動かせない。


お兄さんが手伝ってくれた😍


さらに、お兄さんが、

「あなた大丈夫?1つ持ってあげるよ。」

と、大スーツケースを運んでくれた😊


なんて、優しい人😍😍😍

やっぱり紳士の国やん。


2️⃣「リフトは?」

(エレベーターは、アメリカ英語)

と聞くと

「この駅にはないよ。

それが、この駅の問題なんだよ。」

と返ってきた。


えー‼️

見えるだろうか。


この陸橋を上り下りして

駅の出入口に行かねばならないという。


もう頭が真っ白

クラクラ😵‍💫


すると、このお兄さん

「僕も昨日ここを荷物を持って渡ったんだ。

かしてみぃ。2つとも、僕が運んであげるから」


おーもー涙😭😭😭


「ありがとう‼️」しか出ない。


この重い重い大小のスーツケースを

両手に抱えて、陸橋を渡る彼は、

まさしくsuperman‼️

ヒーローよ‼️


3️⃣出入口と言っても、これ。

無人駅。


ロンドンの公共機関は、

今はだいたいカードでタッチの世界。

バスなんか、現金を受け付けない。


国鉄は、乗る時にタッチ。

降りる時にタッチ。


ロンドン郊外は、人員削減と駅の簡素化が

だいぶん進んでいる。


いやーでもね、

リフトかエスカレーターは必要じゃない🤔


ベビーカーと小さい子供を連れた女性も

困っていたよ。


そっちは、別の人が助けていたけどさ😚


4️⃣お兄ちゃんは、

「家は、この近くなのか?

どこか分かるのか?」と心配してくれる。


「いやーもうUBERタクシーを

呼ぶから心配ない」と言うが、

「Are you sure? 」

と何度も聞いてくれた。


そして、笑顔で去って行った。


5️⃣私は、UBERタクシーを呼んだ。


良かった、本当に良かった。

出発ギリギリで迷ったが、Amazonで

このSIMを買っておいて正解だった。

これがなかったら、

UBERタクシーも呼べず、

家の場所も分からず、

途方に暮れるところだった😰


国鉄の駅をもっとしっかり調べて

おくべきだった。甘かった。 


国鉄だから、

それなりの駅だろうと思うのは、 

間違いだった。


よく考えれば、

日本でもそうだもんね。

田舎のほうに行くと、

ヘンドン駅と同じような感じになるもんね。


しくじった😞


これもみんなストのせいだ‼️

地下鉄ヘンドン駅ならば、

私の調べによると、リフトがある。


悪い時に来たもんだ。


6️⃣5分後、タクシーが来た。


やった‼️

もう私の苦難もここまでだ😭




✴️旅にアクシデントは、つきもの。


ロンドン初日、数々の苦難はあったが、

ヒーロー4人に出会い、

私はこのロンドンで

無事、留学&ひとり旅のスタートを

切ることができた。


再度、ヒーローたちにお礼を申し上げたい。


心の底から、感謝しております🙇‍♀️

感謝してもしきれません。


このご恩は、これからの人生において、

私も困っている人を見かけたら、

「率先して」きちんと助けることで、

返していきたいと思います。


I promise.

苦難とヒーロー その4

1️⃣紳士のいるキングスクロス駅

ここは、ハリーポッターの映画に出てくる駅


らしい😓


私は、映画を見てないので、

よく分からない。


ここに行きたがるファンが、

世界中にたくさんいるらしい。


んー個人的には、

この横にあるセントパンクラス駅のほうが

カッコよくて好きかな。


この駅から、パリやブリュッセルに向かう

ユーロスターが出ている。


シェアハウスまで行く列車も

この駅から乗る。 


すごい人だかりだと思ったら

愛方曰く、


イギリスのマクラーレンって会社が

市販しているスーパーカー


とのこと。


ほー😯


2️⃣駅から5分


大英図書館

もう敷地も建物も大きすぎて

写真に収まりません😓


図書館では、少し宝物を見て、

のんびり過ごした。


出国前に、ラウンジでたらふく食べで、

機内食の朝ごはんも食べたので、

お腹が空かない。ありがたいことだった。


3️⃣さぁ、シェアハウスへ向かう時が来た。


預けていた荷物は、お兄ちゃんが

地上まで持って上がってくれたので、

余計な体力を使わずにすんだ。


ありがとう😊


セントパンクラス駅には、

ホームまでちゃんとエレベーターがあった。


良かった‼️助かった‼️


列車とホームの段差はなく、

隙間もそこまでなかった。

快適、快適。


4️⃣降りるべき、

ヘンドン駅までは20分ほど。


次が、ヘンドン駅という時に、

放送があった。


「ヘンドン駅は、ホームが短いので、

7両目以降は乗り降りできません」


えー‼️ここ、何両目?


また焦る私😨


そこに、4人目のヒーロー登場😍


つづく

苦難とヒーロー その3

ピンチから逃れた私だったが、

ホッとしたのも束の間だった😭


1️⃣ タイヤのゴムに

ガムテープ処理を施した小スーツケース。

まぁまぁ調子良く転がってくれた。


そして、

キングスクロス駅前の荷物預け所に到着。


えー‼️地下なの‼️😭😭😭

もう1人で頑張るしかない。


汗だくになりながら、1つ1つ持って降りた。


体力があって良かったわ。


2️⃣しかし、

現金も持たず、予約もせずに、

来てしまった私。


お店のお兄ちゃんに

「予約は?」と聞かれて

「してない」と答える。


「現金10ポンド」と請求されるが、

「まだ現金がない」と答える。


えーダメなの?

重い荷物を抱えて、階段を下りたのに😱


3️⃣お兄ちゃん、

「仕方ないなぁ」と、面倒くさそうに

その場で普通にレジをし始めた。


なんやねん‼️

予約せんでも、ここでできるやん😚


カードで簡単に支払うことができて、

ラッキーだった。

 

ぶっきらぼうで、

笑顔ひとつないお兄ちゃんだったが、

なんとこの後、このお兄ちゃんが、

3人目のヒーローとなる😍


4️⃣14時過ぎ、駅周辺の観光を終え、

覚悟して荷物を取りに行った私。


「あー😫

重いスーツケースを抱えて、

あの階段を上がるのか」

と重い足取り。


取りに行くと、

預けた時と同じお兄ちゃんがいた。


荷物の引換券を渡したが、

どこに何があるのか

番号が分からないほどの荷物の山だった。


「お前のは、どれだ?」と聞かれる。

「あれとあれだ」と伝える。


そして、

スーツケース2個を受け取ろうとすると…


5️⃣なっ‼️なんと‼️


あのぶっきらぼうで、

笑顔ひとつないお兄ちゃんが、

私の重〜いスーツケース2個を抱えて、

階段の上まで持って上がってくれた😍😍😍


紳士やん。やっぱりイギリスやん。

ジェントルマン精神、まだまだ健在やん。


おわー‼️

こういう時に、現金が必要じゃん。


今だよ、今。


これが、チップをあげるべきシーンだよ。


だめだなぁ、私😩