最後のフライト⑩「ライフライン」
明日から、
自宅で生きていくために
ここ成田空港にいる間に
ライフラインの確保をせねばならない。
幸い水道と電気は止めていない。
ガスの開栓と通信手段が必要。
1️⃣
ガスの開栓は、スムーズに連絡が取れた。
明日の午前中には、来てくれるという😁
次は「携帯再開」
公衆電話からdocomoに電話したが
繋がらない。
何度か時間を空けて
トライしたが繋がらない😩
【後で知ったが、
どこの会社もコロナ禍で人員が削減。
人手が足りず、
電話が繋がりにくくなっていたらしい😱】
まずいなぁ。
これでは、携帯が使えない。
自宅には、ネットも家の電話も通っていない。
おわーっ‼️どうする?
2️⃣
成田空港のロビーは、
店という店は開いてない。
だって、
日本は絶賛緊急事態宣言中だもん。
でも、とりあえず、
ポケットwifi だけでも借りたい。
だって、
政府から所在確認のLINEが来るんだもん。
ほらほら、これですよ😠
帰国後、
誰もが簡単にライフラインを
確保できると思っている政府😩
いやいや、もう大変なんですよ。
このままでは、
所在確認はまだしも、
私らが陽性で熱を出した場合、
外との連絡手段がない😱
ハイヤーが来るまでの間に、
なんとかせねば…
3️⃣
見張り役1人を引き連れて、
成田空港内をあちこち走り回る愛方。
何とか
ポケットwifiをゲットして戻って来た。
さすが愛方。
ありがたい😭😭😭
【これも後で聞いた話しだが、
日本国内では、在宅勤務者が増加し、
レンタルwifi争奪戦が
おこなわれていたとのこと。
私たちは、悪い時期に帰国したのだった。】
4️⃣
貴重なwifiを片手にウキウキ😍
お迎えのハイヤーに乗る。
我が家まで3時間ほど。
時間が遅いこともあったが、
緊急事態宣言中ということもあり、
車も人も少なかった。
もちろん、乗った瞬間から2人とも爆睡。
気付いた時には、我が家まであと5分🤣
途中、どこか他所へ運ばれて、
金品を取られ、放り出されたとしても
仕方ないほどの無防備ぶりだった。
これも、
「日本だから」という安心感からかな😆
あのたくさんの荷物を車から下ろし、
エレベーターで運ぶこと数回。
時計の針が
5/11になろうとした頃、
夢にまで見た「我が家」で寛ぐ愛方と私。
5️⃣
翌朝の玄関先
アルゼンチンから日本まで、
共に旅してきた仲間(荷物)たち。
申し訳ないが、
しばらくここに放置する🤣
6️⃣謝意
本帰国が決まるまで
励まし続けてくださった
このムラゴンのブロガーの皆さま
本当にありがとうございました。
また、私たちの本帰国に奔走して下さった
日本大使館やコルドバの現地お世話係、
愛方の会社人事の皆さま
そして、帰国便について
色々と相談&情報を下さっていた
ブエノスのニッポンツーリストや
HISブラジル支店の皆さま
大変お世話になりました。
私たち、生きて日本の地を踏めました。
心より深く感謝いたします🙇♀️
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