アルゼンチン・コルドバ生活とその後

2018年4月から2年間、アルゼンチン生活。中南米生活、2ヶ国目。2016年から合計4年の海外赴任を終え、2020年5月10日帰国。

進化したロンドンのバス

4/8(月) 学校初日の朝


1️⃣久しぶりのロンドン😍


私が、海外にいるのに違和感を感じないのは、

イギリスは、日本と同じ右ハンドル、

左側走行だからだ。


その点は、安心感がある。

 

イギリスと言えば、赤い車体で2階建ての

「ダブルデッカー」


この頃は、

ちょっと変わった色も、走っているようだ。

しぶい色。


ロンドン中心地到着後、

バスを乗り換えるのだが、

この日は、早く着いたので、

徒歩で学校へ向かった。



ロンドンの観光名所

オックスフォードサーカスも、

早朝は、通勤する人のみ。

学校から、歩いて2分の地下鉄の駅。


地下鉄は、

アメリカでは「サブウェイ」

イギリスでは「チューブ」

と言う。


「サブウェイと言えば、

サンドイッチ専門店じゃーん」

とイギリスでは笑い話になる😆


2️⃣帰宅時の風景


①バスの2階の様子と2階からの眺め

シェアハウスまで1時間。

空いている時には、2階の一番前に座り、

観光バスに乗っている気分を味わう☺️


②25年前と比べ、バスが綺麗になっている。


さらに、日本と同じように

バス停留所などのアナウンスが

流れるようになった😳


ブザーを押せば、止まる。


バス内に掲示板があり、

次はどこなのか、止まるのかどうかも

分かるようになった。

 

便利になったもんだ😊


また、バス内にはカメラがついていて、

運転手さんはそれを見ている。

2階から降りようとしていることも分かり、

降車時、しばらく待ってくれるようになった。


バス停にも、一部電光掲示板があり

次は何番が来るのか、

何分後に何番が来るのか

分かるようになった。


すごいぞ、ロンドン‼️


3️⃣注意事項

 

その1

【2階に乗る時には、

進行方向向かって右側に座ること】


イギリスのバスの運ちゃんは、

運転がバリバリ荒い。


バスは、道路脇の木の枝に

バンバン当たりながら進むので、

ものすごい音がする。


傷だらけになっているはず😱


日本なら、樹木の手入れをして、

車が傷つかないように木を配るが、

ここは違う。


どうもバスで、

樹木の手入れをしているようだ🤣


その2

【時間に余裕を持って利用する】 


バス利用の時は、渋滞もあり

当たり前のことだが、この国では、

急にバスから降ろされることがある。


4/19(金)の朝、

あと3つで下車するという時に、

急にバスが止まり、降ろされた😫


理由は、分からない。


「次のバスに乗れ」と全員降ろされたのだ。


イギリスあるあるらしい。


その3

【信号待ちの際、車道から離れて待つ。

歩道を歩く時も、

なるべく車道から離れて歩くこと】


バスは、インコースをついて曲がる。

たまに歩道に乗り上げてしまうことがある。


左端は、バス専用レーン

バスの車幅に対して、

バス専用レーンが狭いので、

車道ギリギリを歩いていると

ヒヤッとする時がある。


また、バス停で止まる時、

運ちゃんが道路に寄りすぎて

たまに歩道に乗り上げてしまう時がある。

バスを待つ時も、

ぼーっとしていてはならない😰


ロンドンは、バス王国。 

便利だけれども、気を付ける必要がある。

語学学校 in London

1️⃣私の通っている学校は、

ローズ オブ ヨーク 語学学校。

ロンドンの中心と言えば、中心かな。


ECCOという靴屋が1階に入っているビルの上、

2〜4階に事務所や教室がある。


イギリスは、

1階をグランドフロア

2階からファーストフロア(1階)

と数え始める。


これを忘れていると、

自分の目的階を間違えてしまう😖


2️⃣

私は、毎日、

朝9:30から14時まで授業を受けている。

中には、週3日とかいう人もいる。

授業は、人それぞれ、ある程度自由に

決められるようだ。 


クラスの国籍は、

スイス、フランス、ブラジル、中国、ベトナム、アルジェリア、イタリア…

とバラエティーに富んでいる。


年齢も幅広い。

15.16歳から、60歳ぐらいまで。


このクラスで良かったと思っている。

若い子の発想は、非常に面白い🤣


3️⃣授業は、3レッスン。


①90分×2レッスンは、

文法、リーディング中心。


その中で、自分の意見を言ったり、

新しく習った単語を使って、

英文を作り発表させられたりする。


授業中、あまりにも難しい説明を聞くと、

時々、耳が勝手にシャッターを下ろし、

しばらく、魂がどこかに飛んでいく時がある

🤣🤣🤣


②その後、60分は会話特訓。


これが、苦手だ😩


日本人の弱点でもある。


日本の学校では、

筆記とリスニングは鍛えられるが、

会話練習はほとんどない。


最近は、生徒が英作文を書き、

発表をさせている学校もあるが

一方通行である。


そして、今、生徒たちは、

ネットで日本語を英語に翻訳する機能を

フル活用している。


それは、全く生きた英語ではない。 


③という私もそうだ😰


よく先生に、

「文法的には合っているが、

そこにto meはいらない。言わない。

それは、書き言葉。」

などと指摘を受ける😆


そして、もちろん

「それは、アメリカンイングリッシュ‼️」

と何度も指摘を受ける😭


つづり、発音。

25年前、せっかく1年留学して

手に入れたブリティッシュイングリッシュを 

また塗り替えられているらしい。


仕事柄、仕方ない😓


60分、ペアやグループで

その日に与えられたテーマについて

自分の体験や意見を話すのだが、

単語が分からない、出てこない時が多い。


歳のせいではない。完全勉強不足‼️

中学までの単語では、戦えない。


もっと勉強してくるんだった😭😭😭


4️⃣休憩時間は、15分。

ランチタイムも、15分しかない。


学校の休憩所

ここで、クラスの仲間とランチを食べたり、

話したりしながら、過ごすこともある。  


初日のランチ


ちゃんと、毎日、作っている。


今日も元気に行って来ま〜す‼️

ここに来た理由 その2 「アラン・パーカー」

★2つ目の大きな理由。


私の人生の恩人&思い出話。


以下は、彼の訃報を聞いた時に

書いた下書きを推敲。


1️⃣アラン・パーカー


2020年7月31日

76歳で亡くなったイングランド出身の

映画監督、映画プロデューサー、脚本家。


1971年

映画『小さな恋のメロディ』(日本題)

(『メロディ』が英題である)

の原作・脚本担当者。


(画像は、お借りしました。)


この映画は、

私の生き方を決定付けた作品。


だから、 

彼には非常に感謝している。


彼は、幼い私に目標を与えてくれた。

彼のおかげで、今の私がある。


2️⃣小学5年生のとき


映画『小さな恋のメロディ』をテレビで見て、

大きな衝撃を受けた私。


それまで、

海外の映画を見たことがなかった私にとって

その日以来【海外=イギリス】となった。


「あの世界を実際に見てみたい。

彼らに会いたい」と幼心に思った。


子供あるある🤣


3️⃣そして、 

短大2年生19歳のとき、父親に借金し、

その夢を叶えたわけである。


人生初の飛行機に乗り、

ケンブリッジへ語学留学。


もう35年以上も前のことだ😅


英語と英会話の違いを思い知った3週間だった。


そんな短期間で、

英語が話せるようになるわけがなく

「初」海外旅行に行ったようなものだった。


映画の舞台とは、場所は違ったが、

19歳の私は、夢にまで見たイギリスに

行けただけで大満足だった😍


そして、

「今度は、1年住みたい‼️」 

という大きな夢を抱いて、帰国した。


4️⃣このように、

私をイギリスの虜にしたのは

アラン・パーカー氏であった。 


彼の訃報を聞いた時、

「映画の撮影場所を巡ろう‼️」

と思った。


今まで何回か訪れたロンドンだが、

そういう巡り方をしてなかった。


★今回の旅の目的


語学留学

映画のロケ地巡り

女王&ルノワール足跡巡り

ホストファミリーとの再会


と、欲張り旅である😊